税理士試験にとにかく1科目でも科目合格したいのですが、どうしたらいいですか?//FP


 バブル崩壊、終身雇用制度も崩壊で「独立志向」が高まってますね。資格保有者の8割が独立開業ということから、国家資格である「税理士」が、さらに脚光を浴びてきたところです。
 しかし、税理士は指折り数える難関国家資格です。官報合格(≒5科目の科目合格)まで、(専門学校は2〜3年としてますが)実質的には5年〜10年はかかると言われています。一度目指したは良いものの、1科目でさえも科目合格できずドロップ・アウトする方は数知れません。特に簿記論(ぼきろん)での途中解約者の多さ(第1回講義にいた3分の1が、本試験を受けず、離脱)は受験各校の悩みのタネのようです。ただ、1科目でも取れれば、糸口が見え、「だいたいこれ位学習すればとれる」という次回の目標設定と、なにより「税理士をめざして良かった」という自信がでてきます。

 よって、このページでは、税理士試験、なんとしても「一科目取得!!」をテーマに皆さんをフォローしたいと思います。
 順序良く、説明していきたいと思います。

【1】受験対策校を把握し、すべてのパンフレットを収集する :
 つきなみかもしれませんが、基本です。税理士の専門学校・通信教育等(略称)は以下の通りです。
 ・TAC
 ・大原
 ・ネットスクール
 ・クレアール
 ・大栄
 ・LEC
 が、大手として挙げられるでしょう。他にも地域限定の教室があるかもしれません。これらのパンフレットをすべて収集しましょう。これら学校のHPや玄関先、「大学生協」・「紀伊国屋書店」など書店の資格パンフ配布コーナーにあります。税理士試験の概要と各科目の標準学習時間、そして、各校のサービス(売り)を必ずチェックしましょう。基本中の基本ですが、「大原しか知らなかった!」という人もいましたので、念のためにお伝えしました。

【2】「財務諸表論」を受講する! :
 財務諸表論、通称「財表(ざいひょう)」から、受講し、本試験を受ける事をお勧めしたいと思います。
 各校のパンフレットには「簿記論(ぼきろん)」が基本という趣旨の内容が書いているかと思いますが、当サイトではお勧めしません。上記の「中途解約の多さ」も問題ですが、次の内容が大きな根拠です。
 簿財(ぼざい)、つまり、簿記論と財務諸表論の会計必須2科目を同時に学習する講座・セット割引は多いのは確かです。しかし、「初めて受かったのは財表でした」「財表には受かったけど、簿記論はダメだった」という話をよく聞くからです。税理士になった人の中には、「簿記論から初めて、結局、最後の5年目に受かったのが簿記論だった」と言う人さえいるからです。簿記論は他の科目にはない「逆進」・「推定」のアカデミックな問題を多く含んでいるため、計算が難解になりがちだからでしょう。文化系の人間にはよりキツイかもしれません。

 一方で、「財表」は努力に比例して点が稼ぎやすい科目です。また、「財表」にうかっておくと、後々学習する「税法」に着手しやすいです。当サイトでは、最優先して学習・受験すべき1科目は「財表」であるとして、紹介したいと思います。もちろん、簿財同時に学習できる生活環境なら、類似点が多い科目であり、効率的ですから、簿記論も併せて受講するのもよいでしょう。


【3】「財表」の計算対策 :
 財務諸表論というだけに、「財務諸表」をつくる問題が出ます。貸借対照表と損益計算書を必ず作り、稀に製造原価報告書やキャッシュフロー計算書もつくるといった趣旨です。70分から80分で、中小企業1社分の財務諸表を実際に作ります。実務的で、普段の計算学習は楽しいのではないかと思います。
 なにより、昔から本試験ではオーソドックス(ワンパターン)な問題しか出てきていないため、「パターン化」が可能な点がいいです。受験対策校の出題予想もだいたい当たります。仕訳や流れ、推定問題も簿記論に比較して簡単なものしかでませんから、計算は比較的「ラク」と言えるでしょう。よって、財表の計算は、「総合問題の反復」→「パターン化」→「受験対策各校の直前予想問題」で大丈夫でしょう。

★さて、問題は「理論」なんです、、、。これに悩む人は本当に多いです。
まだ続きがあります>>



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