子どもや部下、後輩のほめ方、しかり方、接し方がわからないのですが?


 自分のこども、部下、後輩との接し方がわからないという親や上司は、年々多くなってきたといえるでしょう。中には、第3者から見ると明らかに間違った接し方をしているのに、自分では最善だと思っているような、自覚症状のない重症な人もいます。日本の教育で「こどもを育てる」「部下や後輩を育成する」といったカリキュラムはありませんでしたし、無縁社会化などにより人間関係が疎遠になってきていることもあるので、無理もない事なのかもしれません。スポーツの監督やコーチによる体罰問題や、教師によるアカハラ問題なども浮上してしまいました。
 それでも「よき親」、または、「よき上司」であるためには彼らとの関わり方・接し方に気を使うのは必然といえます。そのためのツールとして「コーチング」が挙げられます。
 息子・娘が不良になってしまった、部下や後輩が辞めてしまったという最悪の結果を避け、予防として、または、手遅れにならないように、早めに「親」または「上司・先輩」である「あなた自身」の態度を先に正しましょう。

<NG集>
 まずは、自分のなにがいけなかったかを客観的に知りましょう。
【親子の接し方編】
●お母さんにありがちなNG
・やっていいこと、いけないことを教えるときに「○○してはいけないよ」とだけ言う。
・たとえ他所の人に迷惑をかけていても、怒らないし、しからない。お母さん自身、他所の人にあやまらない。
・本人でさえ忘れた頃にしかる。思い出したようにしかる。
・しかる時に「お父さんに言いつけるから!」という。または神仏などからの制裁があるようなことを言う。
・ねちっこく叱り続ける。遠まわしに言う。
・常に叱っている(ように見える)。
・過剰にほめている。常時ほめている。
・よその子と比較する。
・お母さん自身の自己評価ができていない。

●お父さんにありがちなNG
・ぼやくように事前に諭そうとする。「そんな無駄はやめておけ」
・お父さん自身が諦めている。長いものに巻かれようとする。
・普段から、べらべらと口をきく。誹謗中傷的な発言が多い。男を下げている。
・子供や家族にあまり関心が無い。期待も特にしていない。休日はひとりでさっさとパチンコや競馬などに出かけてしまう。
・口でしかる前に手が出る。殴る、蹴る以外にもハラスメントなどのDVをする。
・常に叱っている(ように見える)。
・ほめなさすぎ。叱るほど、伸びると思っている。
・キレるように叱る。怒鳴る。

【上司と部下、先輩と後輩の関係編】
●上司・先輩にありがちなNG
・世襲などの影響で、自分自身が部下(後輩)であった下積み時代が短い、又は、経験が浅い。
・出世する気が無いのに、人の上に立ってしまった。ゆえに、部下(後輩)を育てる気が無い、又は感じられない。
・基本的にほめない。褒めたら負けだと思っている。一方で、自分の上司(先輩)にはおべっかを使う。
・部下を「自分より目下の人間」と思っている。敬称をつけないで部下(後輩)を呼ぶ。
・常に叱っている(ように見える)。マイナス点ばかりつついて、萎縮させたりする。
・ボヤキや愚痴、誹謗中傷的な発言が多い。
・褒め方が下手。お世辞どころか、イヤミやセクハラなどにさえ聞こえてしまう。
・部下(後輩)からの報復を恐れて叱れない。いい上司(先輩)か、少なくとも友好的であろうとする。
・部下と部下を比較しながら、諭そうとしたり、叱ったりする。
・「俺が黙っていても、上が黙っちゃいない」とさらに上司をダシにして叱る。
・査定や降格、左遷をネタに脅す。
・パワハラなどハラスメントの領域に手を染めている。
・笑顔がさわやかではない。基本的に笑わない。鼓舞しない。
・「来るもの拒まず、去る者追わず」、「辞めちまえ」などの言葉を放つ。さらに、周りに聞こえるように言う。
・上司(先輩)自身の力量を自己評価できていない。



★NGの共通点をまとめると、以下のようになります。
(1)叱れない。叱り方が下手・苦手。叱り方の5W1Hが不適切。
(2)褒めれない。褒め方が下手・苦手。褒め方の5W1Hが不適切。
(3)自分の責任や立場、権限、力量を勘違いして接している。
(4)接し方以外に、普段からの態度や姿勢、考え方に問題がある。
(5)人間的に大きな問題があり、コーチングの領域を超えている状況。

★「コーチング」の手法を用いながら、上の(1)〜(5)別に対処法を挙げたいと思います。
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