【図表】国の債務残高がついに1千兆円の大台を超えた?日本の未来は?元利償還の秘策は?


 2011年11月の速報値で、ついに日本の国の債務残高が1,000兆円を超えたとの報道がなされました。

 以下は、国の債務残高の推移を、関連性の深い経済指標とともに示した図表(統計局e-STAT及び財務省HPのデータより当方作成)です。歳出に対応できる予算捻出のためとはいえ、100兆円規模で、「国税収入」の3倍、かつ、徐々にその発行規模が膨れ上がっている「国債発行」を日本政府が毎年かかさずしてきました。税収で国債の元利償還できない状況で、国債で国債を穴埋めする状況に陥っています。さらに、債務ですから「支払利息」が生じます。このようなプライマリーバランスもとれない状況で運用された結果、その債務の累積として国の債務残高がついに1千兆円になるまで積み上げられていった、というわけです。

いわゆる「ワニのくち」




 借金で借金を返す個人の多重債務問題≒日本の国債事情、個人の自己破産≒国家経済破たん、生活保護費問題≒IMF公的資金注入と、個人の問題に酷似していますね(苦笑)。

国の債務残高は、はるかにGDPの規模を超え、日本の個人資産1,400兆円に迫ろうとしています。なお、最近の分析結果では実は日本の個人資産は1千兆円しかないとも試算されており、すでに個人資産の水準をも超えたとの見方もあります。

将来世代を担う若者どころか、まだ見ぬ子々孫々(末代?)にまで借金を残す形となってしまいました。果たして日本に未来はあるのでしょうか?ギリシャやイタリアのようになってしまうのでは?不安がよぎります。


★国債の元利償還の秘策は?政府はどう出る?
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