相続財産が不動産だけで、相続税の現金納付が難しいのですが?

 なお、これら特例の申請期限、および、延納から物納への変更申請は、通常の納付申請期限と同じ、相続開始を知った日の翌日から10カ月以内となっております。

 相続税の納付は、金銭での一括納付が大原則です。しかし、相続不動産の価値がかなり高いにも関わらず、相続財産に現金が含まれず、相続人(今回の相談者自身)も現金を十分に準備できなかったとなれば、金銭納付が難しいこともあるでしょう。そこで特例として、1.延納(えんのう)、それも無理なら2.物納(ぶつのう)がありますのでこれらの適用を受けたいところです。

1.延納 : 相続税額が10万円超で、金銭一括納付が厳しい場合、延納申請書を提出し、担保の設定利子税の支払いを条件に、5年以内の分割納付ができます。
 なお、延納と似た言葉として延滞(えんたい)がありますが、延滞は申請承認を得ていない状態を言います。この場合、利子税ではなく、ペナルティとしてより重課の延滞税を支払わなくてはなりませんので、お気を付け下さい。

2.物納 : 延納が厳しい場合、物納申請書の提出により、以下の順位に従い、上位のモノから納付します。
 ・最優先で充当・・・国債、土地、建物
 ・次に充当・・・株、社債
 ・最後に充当・・・マイカーや貴金属などの動産
なお、抵当財産、共有物などは物納不適格とされ、充当できません。

























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最終改訂2013/2/6

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