親や子、親戚の医療費で節税できますか?

 所得税の医療費控除を受けましょう。あなたと「生計を一」にする親族ならみんなの分をあなたの医療費控除の対象にすることができます。
 ここで、「生計を一」とは、同じ財布・財源を使っているというと言えます。一緒に住んでいるとは限らず、一人暮らしの大学生の息子なども入ります。なお、その生計一親族がいくら稼いでいても関係なく、所得に関わらず対象とすることができます。
 もし、何人か稼ぎ手がいて所得税を払っているのであれば、最も稼ぎが大きい人に所得控除を一極集中的につけるとよいでしょう。所得税は累進課税ですから、所得が大きいほど、税率が高く設定されるためです。結果的にその生計一親族全体の所得税を節税できます。

<事例>
 仮に、家族全員の今年の医療費総額が60万円だとしましょう。(医療費60万円:家族の誰か1人が3カ月入院・手術 + 家族4人として全員の診療費代程度を想定)
 
 ・所得金額750万円のお父さん(大企業の課長級を想定)の確定申告に使うと、、、
 (60万円−10万円)×税率23%=11.5万円の控除

 ・所得金額250万円の息子さん(アルバイト+アフリエイトの学生を想定)の確定申告に使うと、、、
 (60万円−10万円)×税率10%=5万円の控除
 と、これだけ差がでてきます。この税率の差が稼いでいる人に付ける理由です。

 ところで、逆に、同じ家に住んでいたとしても、「生計を別」にしている人の医療費は、あなたの医療費控除の対象に入れられませんので注意が必要です。例えば、どんな人・場合かというと、すでに独立し別生計の息子が一時帰省してきたときに病院に行ったときの医療費がそうでしょう。頼まれて数日預かった友人の子を病院に連れて行ったときの医療費もそうです。これらはあなたが出費したとしても、あなたの医療費控除にはできません。


 医療費控除を受けるためには、必ず確定申告することが必要となってきます。(会社はやってくれません)
 また、「医療費控除」について他にも当サイトでは記述があります。
 領収書が年をまたぐとどんな影響が?>>
 どんなモノ・サービスが医療費控除の対象なの?>>
 または、下の「税金」のアイコンからお進み下さい。


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最終改訂2013/2/17

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