業務として海外視察した際、少し観光もしましたが、全額経費としてよいですか?

 NGです。往復交通費は全額計上できますが、現地での観光相当分は除かなくてはなりません

 まず、事業の一環であり、観光目的ではないことが大前提です。旅行の全期間のうち、海外視察として業務に直接必要と認められる期間の割合を「係数A」とします。当然ですが、0〜1の数値となります。この係数を用いて、必要経費に算入できる部分を算定します。

 往復交通費 + ( 海外視察全額 − 往復交通費 ) × 係数A

 これで、観光した部分が差し引かれたわけです。事業所得の必要経費に海外視察費として計上します。

 逆に観光が主目的でおまけで事業視察もしたとすると、この計算式によらず全額家事費となりますので、必要経費には算入できない事になります。当然な話ですが参考まで。

★ところで、この係数ですが、「0(ゼロ)」のように極端に低い場合はどうでしょう?
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最終改訂2013/2/6

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