店の商品を我が家で消費したので、帳簿から外しましたけど?

 贈与、遺贈、低額譲渡した際にも、同様の処理がされます。

 但し、バーゲンセール、閉店セールなどやむにやまれずして行った値引き販売による場合は、所得価額相当額を大幅に下回っても、その値下げ後の金額で売り上げ計上することになります。所得税としてはありがたいのですが、当然、会計上の売り上げも低くなるので、できるだけ販売価額に近い額で売りたいものです。

 ところで、所得税では、自家消費は売り上げとするけど、家事費は必要経費に算入できないということになっています。確かに租税回避防止という理由はありますが、どうも気分のいいものではないですよね??

 NGです。「自家消費(じかしょうひ)」として事業所得の計算上、売り上げ計上しなくてはなりません。

 原則は「販売価額」そのものをもって売り上げ計上しなければなりません。しかし、店晒し商品や、賞味期限切れ商品、売れ残りを自宅で食べたり、使ったりすることなどは割と日常的であり、やむにやまれぬことを配慮して所得税法上特例が設けられています。特例により、原価相当分について売り上げ計上するまでに緩和されます。但し、取得価額を不正に低く申告すれば、自家消費で租税回避されてしまいます。よって、販売価額に平均的な原価率である70%を乗じた額と取得価額とを比較して高い方をとり、売り上げとする事とされています。

 ちなみに帳簿から外せばよいとした考え方も、「正規の簿記の原則」から逸脱するため、青色申告特別控除65万円を受けられなくなりかねませんから、そこも注意が必要です。

























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最終改訂2013/2/6

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