株価が上がりそうな会社の株が買いたいのですが?


2013年、日経平均が軒並み上がってきていて、再び「買い」の時期がきたのかもしれませんね。

さて、株式の見定めとしては、ファンダメンタルズ分析、テクニカル分析の両方を行うと良いかもしれません。

●ファンダメンタルズ分析 :
 「四季報」や証券会社の検索ツールで、財務諸表を確認しましょう。経常利益(通称:ケイツネ)と当期純利益の3年分位の推移を見ます。当然、右肩上がりの会社が良い事になります。また、同じ業界の企業間比較としては、株価収益率(PER)、株価純資産倍率(PBR)、自己資本利益率(ROE)で比較するとどの株が割安か、今後株価が上がりそうかの指標になります。PER、PBRは比較して低いほど割安株(バリュー株)で、今後株価が上がりそうだということになります。ROEは大きい会社の方が自己資本を有効に活用できているので、収益性が高いといえます。数か月〜年単位保有する長期投資される方は必ずチェックした方がよいでしょう。


●テクニカル分析 :
 株価チャートという、横軸に時間、縦軸に株価などを据えたグラフをつかい、株価そのもので今後の株価の上昇を予想します。証券会社HP提供の株価チャートなら、横軸の時間を分、日、月、年とレンジを変えられますので、長期投資からデイトレードまであらゆる期間の投資に有効です。株価は「ローソク足」で表現され、「三羽カラス」などこのローソク足の配列パターンだけでも今後の株価上昇を占うことが可能です。さらに縦軸に強力なツールをレイヤーすることでより精度の高い分析が可能です。グランビル氏考案の「移動平均線」をローソク足に重ねることで、買いシグナル、売りシグナルが読めます。期間のことなる移動平均線を重ねて「ゴールデンクロス」がでたら買いを検討するのも分析の基本です。他にも取引の活性度を示す「出来高」、統計的に正規分布の標準偏差σ、2σのレンジを示した「ボリンジャーバンド」(−2σにさしかかったら買い)、売買タイミングそのものの指標である「ストキャスティクス」、日本人の開発した人気の高い「一目均衡表」(雲抜けで買い)というのもあり、他にも多数分析ツールがあります。
「SBI証券」などで、これらの指標から優位な株をランキング形式でチェックすることもできます。詳しくは、これらのネット証券のHPでご確認下さい。


★と、分析方法2つ挙げましたが、正直これらだけでは絶対に勝てません。もうひとつ重要なエッセンスが必要なんです。
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2021年5月24日