生命保険になかなか入れません。無審査の生命保険はありませんか?(2)




 一般的な生命保険や共済への加入には医師の診断書が必要です。この医師の診断の際に、嘘をついたり隠したりすると、「告知義務違反」とされ、後々病気やケガでも保障されなかったり、強制解約されたりします。告知義務違反が発覚しますと、保険料を支払ってきた分だけ損しますので、加入前には細心の注意が必要です。
 これは自己申告制でも同じことが言えます。加入審査や保険契約の際、ご自身の判断がとても重要になってきます。

 他にも外資系生命保険会社の終身医療保険などには、持病や傷病歴・既往歴があっても堂々と入れるものは多数あります。あきらめずに検索しましょう!



  <用語解説等>
●共済(きょうさい):厳密には生命保険とは別物ですが、保障内容や特約はほぼ同等ですので、紹介しております。一般の生命保険の主契約に近い保障が受けられます。
●持病(じびょう):現時点で負っているケガや病気(後遺症も含む。)
●傷病歴(しょうびょうれき)・既往歴(きおうれき):過去のケガや病気のことですが、保険業界では重大なものを指します。ガン、心臓病、脳卒中の3大病については、特に重大とされています。保険の加入の際、必ず申告することになっています。但し、上記までのように、申告の仕方や会社側の既往歴の捉え方には、商品ごとの差があり、重大な既往歴であったとしても加入の可能性は充分あります。
●生協(せいきょう)・COOP(コープ):出資金が必要な組合員制のスーパーのことです。生協があまりない地域もありますので、参考までに記載しました。


  ★まとめ
 生命保険や共済に、持病や過去の傷病歴があったとしてもまだまだ入れるものは多数あります。当サイトでは、都道府県民共済を代表例として紹介致しました。

<<前ページへ戻る

この度は、「ファイナンシャルプランニング事例対応逆引き事典」にお越しくださいまして、誠にありがとうございます。お陰様で10周年を迎えることができました!

当サイトは、現在、「あすも/道明誉裕税理士事務所」の「子サイト」として位置づけております。 現在も毎日ご利用頂いているお客様がいる関係で、引き続き管理運用しておりますが、2011年に制作したものであるため、ホームページのプログラミング上の構造が「旧式」のものとなっております。 また、今回ご覧頂いた内容について、ページによっては、お客様の求める情報としては、既に陳腐化した古いものとなっている恐れもあります。
以上、ご留意の上でご利用頂ければ幸いでございます。

 なお、インターネットセキュリティ上の安全な閲覧、最新情報の閲覧、お問い合わせ等につきましては、当サイトの親サイトである「あすも/道明誉裕税理士事務所」へ是非お越しくださいますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。


「あすも/道明誉裕税理士事務所」公式ホームページへリンクします

2021年5月24日