転職したいのですが、どうしたらよいでしょうか?


以下手順で進めます。

1.転職先の模索から内定まで :
 退職の意向を上司に伝える前に、転職先の内定を得ておきます。
 まず、業界地図の雑誌やビジネス雑誌から転職先の業界を調査し、業界を絞ります。個々の企業は、今まで培った経験を活かせるかどうかで選択するのもよいですし、評判やうわさも案外大切な情報のひとつです。なにより決め手となるのは、業界内の個別企業の財務諸表を企業間比較する事でしょう。


★転職の場合の財務諸表のみかた

(1)損益計算書の売上高総利益(粗利)を従業員数で割って企業間比較する :
 給与や研究開発費などの販売費一般管理費は、粗利から捻出するので、従業員1人あたりの所得やビジネスチャンスの源泉の大きさが比較できます。

(2)損益計算書の営業利益が3年以上連続してプラスかどうか :
 営業利益がマイナス(赤字)という事は本業が上手くいってないということですから、転職先として危険な会社か、または、今後リストラが断行される可能性が高いと判断できます。プラスの期間が長いほど、本業は順調と言えるでしょう。

(3)損益計算書の特別損益項目に異様な損益が計上されていないか :
 ビジネス上の臨時損益はある程度やむを得ないものですが、中には、社会問題を起こしたことによる損益が計上されたりします。例えば、損害賠償補償金損失(引当金繰入)でしょう。もうかっている会社でもこれが大きいと転職には大きな懸念材料となります。

・上記3点は会社の努力と成果を示す損益計算書から評価したものです。あとは、貸借対照表からの負債比率や純資産額など投資でつかう指標などでも比較するとより精度は高まるでしょう。
 財務諸表の閲覧ですが、大企業であれば、就職四季報で調べるとよいでしょう。さらに上場企業であれば、その会社のHPのIR欄が必ずありますし、証券会社のHPからでも四季報としてみれます。中小企業であれば、「帝国データバンク」や「東京商工リサーチ」という厚みのある書籍を市民図書館の本館で探してチェックしましょう。
 個別の企業が決まったら、転職先にエントリーし、転職先の入社試験を受けましょう。内定がもらえるまでは、うかつに退職の意向を知られないように注意しましょう。「会社をやめる」のを「やめる」ことも検討の結果ありうるからです。

★さぁ、いよいよ上司に「退職願」を提出です。緊張しますね。
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