子どもが生まれました。なにをしたらよいでしょう?(2)




●出産育児一時金の申請 :
 健保組合に申請します。一時金で、1児42万円もらえます。出産手当金と違って、専業主婦の妻が出産する場合の会社員の夫が申請・受給することも可能です。所得税の非課税対象ですので、ぜひ受けたいところです。



●出産手当金の申請 :
 健保組合に申請します。傷病手当金と同様、会社を休職した際に給付される出産前後の働く女性限定の制度です。分娩前42日間、分娩後56日間、休職し、日当の3分の2程度の給付を受ける事ができます。体調が回復し、事実上労務可能であっても、法律上の義務ですから、会社側からこの申請を拒んだり、期間短縮することはできません。さらに、所得税の非課税対象ですので、ぜひ受けたいところです。

 このように、様々な届出義務と申請すべき内容があります。出産後にたいへんだと言う方は、国家資格者であるファイナンシャルプランナーへの相談が有効でしょう。


  ★まとめ
 出産について、届出義務があるもの、権利のために申請すべきものなどがあります。色々あってたいへんだと言う方は、ファイナンシャルプランナーへの相談が有効でしょう。
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2021年5月24日