会社員ですが、病気(ケガ)で長期間出勤できなくなりそうです。今後どうしたらよいですか?(2)




<権利は行使して下さい>
 特に会社を辞める可能性が高まったならば、傷病者にとって「傷病手当金」は重要性を増します。不正受給(逮捕)となるため「虚偽の申告」はいけませんが、退職が決まるまでに今後どうしていくか練る事は大変重要です。戦略を練りましょう。そして、会社のため、後輩のためにも、権利は必ず行使して下さい!
 中小企業については、余力がないためか、1年半待たずして休職から数日で「ヤメロ」と迫ってくる例が昔から頻発しています。もちろん休職者には落ち度のない、会社側の100%違法行為です。程度にもよりますが、弁護士などに無料相談の上、労働基準監督署などに行くのも手でしょう。



もしリアルタイムに困っているのであれば、、、この際、会社人間は脱却しましょう!ちょっとアツくなりましたが、、、なんにしても、「会社に言われるがまま、あっさり退職」だけは避ける様にしましょうね。戦略ですよ。戦略!


  ★まとめ
 休職後数日間は「有休」を取得し、その後は「傷病手当金」の受給となります。1年半は法律により身分保障されております。そして、会社を簡単に辞めてはいけません。

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2021年5月24日